山崎邦紀さんによる、ロンドンの「レインダンス・フィルム・フェスティバル」の報告。
山崎邦紀さんの「影への隠遁Blog」は、長い間更新がなかった。薔薇ピンク映画でも撮りながら、南会津で優雅な田舎暮らしをしているのかとおもったら、9月30日から10月9日まで開かれたロンドンの「レインダンス・フィルム・フェスティバル」の様子が、11月8日のブログに掲載になっていた。この報告が、いつもの山崎監督の文章とはちがい(どうちがうかは省略する、読めばワカル)、レポートとして、素晴らしい。びんびん、くる。もちろん、びんびんくるのは、チ●ポではなく、ハートだ。
フィルム・フェスティバルへは、浜野佐知監督・山崎邦紀脚本の『百合祭』(01年)が招待されたのだ。とにかく、ごらんあれ。…クリック地獄
そういえば、何回か前のスロコメの泥酔論のとき、浜野さんと山崎さんが来てくださったのだが、おれは浜野さんに経堂に呑みに来たら電話ちょうだいといわれて、「もちろん」と約束していたのだった。酔っても、覚えていることもある。こんど「さばの湯」で呑みたいものだ。しかし、経堂は、遠~いから、いつになることやら。とにかく、何度でも書きたい、この「レインダンス・フィルム・フェスティバル」の山崎さんの報告は、素晴らしい。もとはといえば、浜野監督の会場におけるトークも、『百合祭』を招聘した人物の像と魅力も、そして安藤モモ子監督『カケラ』も、素晴らしいようなのだが、山崎さんの感動が素直に静かに伝わってくる。いやあ、いいねえ、インディーズなパワー、やる気発情、どんどん酒が呑みたくなる。
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コメント
どーも、山崎さん、かえって気になることを、いろいろ書いてしまってすみません。根が、社交下手のもので、上手な言い回しができず。ってより、チョイとこんなふうに書くと、山崎さん気分悪くするかな、なんて考えながら書くのも、これまたおもしろくもあり。育ちの悪さで、素直にゆかず。
あとのことは、そちらのブログにコメントさせていただくとして、ぜひ「サバの湯」で呑みたいとおもっています。経堂は遠いですが、そのうちチャンスがあるでしょう。
それにしても、このレポートは、お手本にしたいぐらい。って、またまた。
投稿: エンテツ | 2009/11/15 00:31
大兄ご推察の通り、目下南会津に来ています。庭仕事と温泉の共同浴場の日々ですが、「優雅」とはいきません。老父と同行二人なので、もっぱら炊事係をしています。老父にとっては、半世紀以上過ごした土地なので、機会があれば戻りたいのでしょう。
拙いロンドン報告を、気前よく盛大に褒めて頂き、恐縮至極です。ブログの方で、応答させて頂きました。
経堂の「さばの湯」は先日、初めて行きましたが、寛いで呑めるところです。これまでも浜野監督と何度か覗いたのですが、オープンの時間が遅れていたり、日本酒試飲のイベントが入っていたり、うまくタイミングが合いませんでした。
ぜひ大兄と「さばの湯」で呑みたいと念じています。
投稿: ヤマザキ | 2009/11/14 22:09