安酒の研究。
ややこしいことを片付けていたら、トシのせいか疲れた。なにも考えなくても、酔っぱらっていても、勝手にゆびが動いてブログの文章を書いてくれたころが、そんなに以前のことじゃないとおもうが、懐かしいね。
が、しかし、いくつもいろいろなことをやっていたら、おもわぬことから、宿題になっていた企画の一つを解決する道筋が見えた。そのことだけを考えていたときは、なかなか道筋が見えなかったのだが。アンガイそんなものだ。やれやれ、これで、この宿題を抱えたまま年をこす必要はなさそうだ。
しかし、この不況、きょねんのいまごろはアホウなアソウのおかげで「未曾有」という表現が流行って大騒ぎだったが、いまはもっと深刻な状況が重なっているのに、不気味なほど騒がれない。どうしたことなのか。まだまだゆとりのひとが多いのかもなあ。貧乏人にさらに貧乏なしわよせをすることでしのいでいるひとのほうが多いともいえるか。
誰かにしわよせできているうちは危機があっても、深刻に考えないものだ。酒呑んでブログやっている連中なんか、そういうものだろう、と、おれもそんなものかも知れないが、じつは一つ潰れそうなプロジェクトがあって、大変なの。でも、おれにとっては、べつに珍しいことじゃない。おれもいくらか損失をかぶるわけだが、当事者は、もっと大変だね。年末に潰れたら、家族抱えて深刻だよ。なんとかしてあげたいが、針の穴に縄を通すような離れわざが、うまくいくかどうか。
とか、ま、いろいろあって、いろいろなことがあると、またいろいろ勉強になるわけだ。世間には、なんでも知っているようなことをいっている、知識人有識者文化人が、ずいぶんたくさんいるようだが、この状況は、どういうことなのか。ようするに、なんでも知っているようなことをいっている連中を信じてはいけないということだな。
「すかいらーく」が消えた。たった30数年のイノチだった。少々の成功は実績にもならないし自慢しても、なんにもならない。マスコミなんぞで騒がれ、すぐ何者かになったような気になってしまうんなんて、愚かなことだ。サクセスストーリーほど、ばかばかしく虚しいものはない。メディアを鏡に自分を見ていたら、おかしなことになってしまう。マスコミあたりではたいして話題にならない、細々とだが地域のひとに愛され、「すかいらーく」以上に生き延びている大衆食堂の真実を考えてみよう。
で、とにかく、安酒の研究でも始めようと、安酒を飲んでいる。真実は安酒にありだよ。今夜は画像だけ掲載して寝よ。これは、おれがよく利用するスーパーで、いちばん安い価格ラインの「清酒」、900ml500円台。「合成清酒」とはちがう。合成清酒は、このまた半額以下。
午前1時半すぎの、あまり酔ってない深夜便でした。下の画像は、安酒に比べたら高い輸入酒類。
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