祝「路地と人」@神田神保町オープンのちスロコメ@下北沢。
めちゃくちゃ忙しいわけじゃないのだが、資料を見たり、出かけたりで、パソコンに向かってブログの更新をやれなかった。もう隠居ジジイのごとく、花鳥風月を愛でながら、ゆるりと教養書なんぞを読み、己の文化度を高め、原稿書きなどしていたいと思っていたが、そうはいかない。いろいろありますなあ。「上」じゃ、チマタのことなどほったらかしで権力闘争だから、チマタの人間は自分たちで、なんとかするよりしようがない。
けっきょく、「黒い森」か「黒い一郎」、とりあえずどっちに「闇将軍」をやらせとくかということなんだろう。生活に関わる食料政策だって、利権に左右されている時代だ。どうせキレイな政治なんかありゃしないのだから、政党補助金は、廃止にするのが先。その点、一部マスコミの一郎を追い落とせば「黒い闇」がなくなるかのような論調はオカシイ、というか意図は丸見えだな。それに、一郎の説明も不足だが、おなじように検察の説明も、人を逮捕するにしては、かなり不足ではないか。ま、このあいだの衆議院選挙直前にもあったことであり、何かゆさぶりをかける意図かもしれないし、逮捕してから言質をとり証拠を整えようというのだろうけど、限りなくクロに近くても、そんなことが許されていいのか。そこのところは、数々の「冤罪報道」で反省したはずのマスコミは、なぜもっと追及しない。とりあえず、一郎の幹事長続投を黙認しながら、政党補助金の廃止をねらうほうが、チマタのためにはよいと判断しておこう。でも、マスコミは、政党補助金の廃止、なぜ言い出さないんだろうね。マスコミが言うように、「黒い闇」が存在するなら、そこに何百億もの税金を出すのは、おかしい、4億どころの話じゃない。おれは、いっときの「義憤」など、興味ないね。
いきなり話がそれた。きのう「路地と人」のプレオープンイベントが始まったので、祝い酒を持って行った。前に一度、言水さんが展示をやった部屋と同じだった。言水さんと共同運営をする方は3人で、みな若い女子だ。
場所も展示も小粒だけど、ほんとうにやりたいことがあってやっているのって、いい感じであります。ようするに、何をやりたいかなのだな。それが、たっぷり詰まっていた。それに、この神保町の、ゆっくり時間が過ぎている感じの裏路地がいいですね。ゆっくりと過ぎていく「路地と人」を愛する人たちが交流する場所になると思う。アートも、変っていくだろう。
とりあえず、画像だけ載せておく。そうそう、この建物は、1964年の建築だそうだ。
ビールを飲みながら言水さんと歓談。おれが前からやりたかった展示イベントをやるのにちょうどよい感じの空間なので相談する。これから、言水さんたちと企画をつめ、今年中に実現させたいと思う。もちろん、食がらみ、大衆食堂がらみ、温めていた企画なので、しかも言水さんたちの協力も得られたら、きっとおもしろいことができそう。小粒なスペースで大いに静かに発奮。
しかし、みなさん、けっこうアートな人たちなのである。まったくアートど素人であり、本も美術もクソクラエなんて平気で言っているおれが、このひとたちと31日に本と美術について「飲酒歓談」をやるのである。げははははは。
今年初めて東京へ出た日だったので、スロコメにも顔を出した。ちょうどお好み焼サービス付き異業種交流的イベントの日だった。いろいろな人に会った。年末の慰労会で楽しく飲んだ、スロコメの隣のカレーライス屋さんパンニャの井上さんにも挨拶し、チキンカレーをスロコメに出前してもらい食べた。帰りの電車に乗ったら酔いがまわった。
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