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2010/06/09

酒を呑むのも疲れる。

休肝日といったイキな日は設けない。野暮にとぎれることなく呑んでいる。そんな日々だが、なかでも激しい酔いのスペシャル泥酔デーが続くことがある。今回のそれが、いつかといえば、6月2日から4日の夜だった。

そう、2010/06/03「酒に酔い、突っ走る水族館劇場に酔い」に書いた。2日の夕方、水族館劇場へ行く前に、かなり呑んではいたが、もっと直接的なダメージは、水族館劇場打ち上げの一杯のあとだった。

024中原さんに声をかけられて行った、近くの団子坂の「おかしなラーメン屋」だった。カウンターだけ10席ほどの店だ。おれたち一行5人と中原さん、真鍋女子一行3人が並んだ。カウンターの中には、あとでわかったのだが、おれより1歳上のオヤジが1人。

この店、かつては谷根千らしい店のはずだろうが、いまや谷根千らしからぬ店とみられるのではないだろうか。それぐらい谷根千は変ってしまった。

まずビールを呑み、おれはポン酒に切り替えた。そのポン酒だが、注文すると、カウンターの上にのっている、キクマサピンの箱だった。それを勝手に注いで呑むのである。オヤジは好きなように呑んでいいよという。自分でコップに注いで呑むのだ。箱を手に持つと、ヌルッと油の感触。カウンターの上で中華鍋の油を浴びていたのだ。箱も、なまあたたかい。

その間に、中華以外のものはメニューにないし頼んでもいないのに、メザシの焼いたのが出てきたりする。なぜか女子には、赤ワインがコップでくばられる。

キクマサピンは、2杯ぐらいでなくなった。そこで、女子が残している赤ワインをもらって呑んだ。残しているわけだ、かなりなまぬるくまずい。でも、おれはかまわない、残っているものはもらって呑む。オヤジが、「安い、早い、まずい」と言いながらくりだす料理が、なぜかうまい。まずいはずのキクマサピンも、赤ワインもうまい。うまく感じるのだ。

オヤジが、これはどうだと差し出したのが、寶焼酎のペットボトル2ℓだか3ℓ。このオヤジ、大雑把のようでいて、じつに酒飲みを心得ているようで、氷入りのグラスと、半分に切ったレモンを惜しみなくカウンターにおいた。焼酎オンザロックにレモン汁をしぼる。牧野さんも中原さんもおれも、好きな飲み方だ。もう、これでイッちゃいましたね。何杯呑んだか。で、勘定は、「ひとり千円でいいよ」。

閉店時間の23時は、とうに過ぎていた。東大宮まで帰る電車は、とうになくなっていた。大宮駅発0時45分の深夜バスに乗って、東大宮駅に着き、午前1時過ぎに、やっと家にたどりついた。

翌日3日、目が覚めると、頭が激しく痛い。こんなに頭が痛いのは珍しい、完璧な二日酔い。だけど、『みんなの大衆めし』の打ち上げがある。まだ身体の芯に酒が残っている状態で、しかも、18時に十条の大衆食堂「天将」に集合なのに、どうせならその前にそばの齋藤酒場で飲もうと早めにでかけ、齋藤酒場に17時15分ごろ着いた。瓶ビール2本あけ、天将へ。着いたら、まだ誰もいないから、生ビール。揃って乾杯、そのあとは、ずっと生ビールだったのではないかと思うが、もうこのあたりからはっきりした記憶がない。

つぎは、池袋西口の「ふくろ」3階のテーブル席。何を呑んだかも思い出せない。そしてカラオケへ行ったのは、まちがいない。すでに書いたように、電話の音で目が覚めたら翌日の午前5時、カラオケルームに1人で寝ていた。この間のことが、しだいにあきらかになりつつある。

Nazoメールで写真が一枚送られてきた。その写真の男は、クラブのホステスが着るような、薄地のドレスをまとって、にっこり笑っている(プライバシー保護と公序良俗のため顔は載せない)。もちろん、おれであろうはずはない。だって、おれは、ちゃんとシャツと登山用ズボンで行ったのだから。そう思って、写真を見た。ほかの情報によると、その男は、その写真のドレスのほかに、もう一種類の黄色いヒョウ柄のドレスがあって、それも着ていたとか。そのかっこうでうたった、「雨上がりの夜空に」と「アカシアの雨がやむとき」、とっても素晴らしかった、とか。そうか、おれは記憶になくて残念だ、その男がそのかっこうでうたう、そのうたを聴きたかったなあ。

まだ、このあと、4日の夜があった。地元東大宮の「よってってちゃぶだい」に21時ごろということで、若い美女と待ち合わせしていた。午前5時に池袋のカラオケを出たおれは、ウチに帰りつくと、崩れ落ちるのように寝た。目が覚めたら、午後だった。少し食べなくてはと思い、食べ、少し呑まなくてと思い、呑む。

呑みすぎだけではなく、騒ぎすぎか、身体のあちこちが痛く、疲れている。身体に力が入らない。しかし、若い美女と会うためなら、なんのこれしき。21時ごろちゃぶだいへ行ったが、ビールしか呑めそうにない。で、呑んでみると、やっぱり、うまいんだね、これが。

彼女が来て、これはオシゴトなのだ。そう、彼女は、某大書店の店員さんで、今月中ごろからのフェアで、『みんなの大衆めし』を売ってくれるというのだ、うれしいじゃないか(この件、詳しく決まったら、このブログでお知らせします)。彼女はポン酒好きであり、「ねえ、お酒呑みません?」。はいはい呑みますとも。

そして、しかし、彼女が帰ったあと1人になると、やはりポン酒は身体にきつい。タイショーのおすすめに従い、角ハイジョッキにする。それで、何時になったのか、帰るころはヨレヨレモウロウ状態だった。どうやら着替えている最中に、そのまま突っ伏して寝てしまったらしい。翌朝、目が覚めたら、パジャマを敷いて寝ていた。

だからさあ、『みんなの大衆めし』、よろしくね。
ごらんになって、よろしかったら、お知り合いや、ネットでも、すすめてください。
よい本でも、情報に埋もれると姿を消す時代だから。

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