東大宮、黄色いラーメン戦争?
ウチから東大宮駅へ行く途中にあるラーメン屋「ヒバゴン」は、過激に黄色くなる一方である。ウチは来月で、ここに越して2年になろうとしているが、最初のころは、こうまで激しくはなかった。なので、もしかすると、これは、この並びに、やはり黄色い派手なラーメン屋「ジャンクガレッジ」があることに関係するのだろうかと考えたくなる。
ジャンクガレッジは、以前に当ブログに掲載したが、このヒバゴンの前の第二産業道路を100メートルほど北(画像の左方向)へ行ったところにある。ここは、ウチが越してきてからまもなくして出来たのではなかったかと思う。そして、ジャングガレッジに行列を見たことがあるが、ヒバゴンではない。
ところが、ところで、このヒバゴンとジャンクガレッジのあいだに、これも当ブログに掲載済みの「モツ焼きセンター」がある。ここも、目立つ黄色を使っている。
さらに、ヒバゴンから第二産業道路を南へ200メートルほどのところに「でんきち」なる大型家電販売店がある。チューン店なのかどうかは知らないが、「ヤマダさんコジマさん価格より徹底値引」と挑戦的な看板を掲げる、この建物の外壁は黄色なのだ。
このあたり、1970年代的郊外型幹線道路の雰囲気が色濃く残っていて、ロードサイド型の店舗が立ち並ぶ。黄色に燃える目立つ商魂が「景観」になっていると、見ることもできる。
でも、「ヒバゴン」の、この有様は、ジャンクガレッジを意識してのことにちがいない。入口の黄色い暖簾の「闘魂」は、そのように読める。
しかし、まだ黄色い謎は、残る。というのも、ウチの近所の小学校、そして、やはり駅へ行く途中にある区役所の支所、その先の農協の建物が、そろって、打ち抜きのコンクリートの外壁に黄色をデザイン的に使用しているのだ。こちらは、商魂とは違うが、これだけ、同一地域に黄色が使用されているのは何かあるのか、と考えたくなるのだが……。頭の中が黄色くなりそう。もしかして、「攻撃型風土」?
こういう景色を見て、「おお元気があってええなあ、イケイケ、おれも元気が出るぜ」なんてひとは、コンニチ的ナチュラルカラーの時代には嫌われますね。でも、黄色だって、基本の太陽のナチュラルカラーのはずなんだけど。コンニチ的ナチュラルカラーは、ウッディーなどに偏向しているわけです。それゆえ、「コンニチ的」といえるわけですね。優しく、保守的で、攻撃型であってはいけないわけです。そして、おれは、ヒバゴンを見るたびに、「おう、ファイト、がんばれよ」と、燃える男なのである。ここでは、一回しか食べたことがないけど。
赤は「愛」に通じるが、黄は「狂」に通じることがあるから、ほどほどがよいかもな。プロ野球チームで、黄色といえば、まずは、阪神の印象だろう。だから? そのう、東大宮東口の居酒屋「ちゃぶだい」には、阪神のユニーホームがさがっているのですよ。やっぱり。
でんきち、コジマやヤマダを蹴散らせ!
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