古墳ナイトの準備は粛々と?
まだ先とおもっていた、東京カルチャーカルチャー@お台場での、「古墳でコーフンナイト」は来週の21日で、あと一週間しかない。スソアキコ古墳部長から、スライドに使う画像も届いて、準備に掛らなくてはならない。のだが、酒の飲みすぎもあり、グズグズしているうちに、いろいろ重なって、週明け月曜日に何も進んでいない現実をトツゼン目の当たりにする事態が発生する。
そういうときでも、権力的空間に棲んでいる政治家や官僚などは、「粛々とすすめてまいります」というのであるが。おれも、イチオウ「準備は粛々とすすめてまいります」と、いっておこう。
スソさんからは、おれはまだ現地に行ったことがない、福岡・熊本方面の装飾古墳の画像が届いた。古墳時代というのは、日本の文字文化以前の時代だが、そのころの巨大な建造物である墓が、あちこちに残っている。その事実、そのミステリー、そのロマンは、もっと注目されてよいと思う。
この時代は、ヒミコやヤマタイコクが話題になりやすいが、それは中国の文献のなかに見られる、「伝聞」のようなもので、たしかな根拠があるわけではない。どのていど実態を反映しているかは不明である。そういう、定かでないウワサを楽しむのも古墳の楽しみにはちがいないが、そのころの「現物」にふれてみて、遠い昔とイマをつないでいるナニカを発見するのは、とても大事だし楽しい。つまり、ワタシはダレ? ということ。
ま、古墳ナイトに来てみてよ。
スソさんとおれは、古墳のミステリーとロマンを、その外観や、その内部の遺体が埋葬されていた石室、そして工芸品ともいえるさまざまな埋蔵物、それらの画像を使いながら、トークする予定。
そして、古墳ガールのまりこふんことBlack&BlueのMARIさんは、先日、奈良でライブをやって古墳巡りをしてきたばかり。とれたて生の古墳トークと古墳ブルースを披露する。
詳細とチケットは、こちらで。
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_101107203252_1.htm
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