田口順二展、泥酔帰宅。
2010/12/31「では、よいお年を。」に書いたように、きのうから、お茶の水の「トライギャラリーおちゃのみず」で、「四月と十月」同人の田口順二展がはじまるので行った。
初めて見る田口さんの生絵を、じっくり見ようと早めに行った。着いたら、ご家族で記念撮影をしているところだった。みなさん、うれしそう。ゆっくり絵を見た。
田口さんは北九州在住で、これまで東京でグループ展はやっているが、個人展は初めて。というわけで、これはめでたい、これをきっかけに大いに東京でも活躍してほしいと、「四月と十月」編集長の牧野伊三夫さんはじめ、祝福激励に駆けつけ、ようするに飲んだのです。
会場で18時ごろからオープニングレセプションのち近くの居酒屋で2次会、23時閉店時間まで。はてまあ、どれぐらい飲んだのでしょう。おれはレセプションでは、ビールと赤ワイン。居酒屋で、ビール、キンミヤ炭酸割り、芋焼酎湯割り、トリハイ…と飲んだのは覚えているが。
牧野さんもそうだけど、田口さんの小学や中学の同期生は、おれも以前に北九州であったことがある方がいたり、田口さんの教え子や、「四月と十月」関係以外にも、とにかく、いろいろな方がいた。店は、ほかの客がいなくて貸切状態だったから、大いに大声で話をし、それはそれはよい話が多くて、波乱万丈田口家の順二はいかにして画家になっているか、という感じのアレコレなど。おれが最後の締めの挨拶をさせられ、なにを話したかよく覚えていないけど、おれたちの様子を見ていた店員のみなさんまで田口さんに拍手を送っていたという有様は記憶にある。なんだか、すごくよいひとときだった。
3次回へ行く人たちと付き合っていては、終電をはずすので、それになにしろ、もう連夜の飲み疲れというわけで、帰ってきた。上野駅で、めずらしく電車に座れて、そのあたりから、ほとんど記憶がない。
みなさん、田口順二展に、ぜひおでかけください。
「トライギャラリーおちゃのみず」で15日まで。
http://triochanomizu.jugem.jp/
スソアキコさんもいて、東京ミッドタウンの帽子展や、とうぜん古墳の話になり、これまた楽しかった。というわけで、最後の写真は、6日に堺市庁舎21階展望台から撮影した、大仙陵古墳。大きいだけで、なんのとりえもない……という印象。
しかし、考えてみたら、ことしは6日から飲み続けだけど、ほとんど自腹を切ってない。取材はともかく、7日の新橋の新年会も、ケチなはずのけんじが、どうせ会社の経費にせよ、2次会まで全部払っていたし、きのうは、2次会は割り勘ということだったが、全額払ってくれた豪快な方がいて、ごちそうになってしまった。とてもよい出だしですね。ずっと続きますように。なんてことはないか。
さて、とにかく、原稿を書かなくてはな。
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