これが、『ミーツ・リージョナル』3月号「エンテツ・衣有子の天満のぞき」だ。
さてそれでは、きのうに続いて、明日2月1日発売の『ミーツ・リージョナル』3月号だ。ミーツならではの雑誌づくりが天満を舞台に爆発、雑誌のおもしろさがタップリ楽しめる。今回は、とくに「天満」という素材が、そもそも雑誌的な街でもあり、のりにのるおもしろさ。
「エンテツ・衣有子の天満のぞき」は、4ページにわたる。
構成=藤本和剛編集さん、写真とデザインは、きのう紹介した表紙の写真=エレファント・タカさんにデザイン=津村正二さん。いやあ、構成、写真、デザインが、こころにくいほど、よいですね。ここに掲載する写真の感じからも伝わるのではないかな、ワクワクする天満の街を、こんな風に、ふらふらしてみたくなるでしょう。
タイトルの肩書に、「大衆食堂の詩人と「大阪のぞき」著者が歩く」とある。最初の見開きは主に写真で構成。次の見開きに、木村さんとおれの文章がある。
2010/04/11「木村衣有子の文・写真『大阪のぞき』、京阪神エルマガジン社から。」に紹介したが、『大阪のぞき』の巻末で、著者の木村さんとおれは対談している。これは、飲みながらシャベリ散らかしたことを、村瀬編集さんがうまくまとめてくれた。
今回は、一緒に歩くが、それぞれで書くのだ。こういうことは初めてである。やはり、木村さんは、どう書くのかなあと気になるし、木村さんも、おれがどう書くのか気になっていたらしい。取材当日、午後2時の天満駅の待ち合わせに、木村さんもおれも早くついたので、チョイと近くの喫茶店で話し、おれは時系列に書くことになった。よくブログで、一日のことを時系列に書いている、その調子で。ということだったのだが、これが、やってみると、けっこう難しかった。いい勉強になった。
それはともかく、おれは
「市場のなかの街、街のなかの市場。」のタイトル。
木村さんは
「「わざわざ」の似合わない街に
わざわざ飲みに来た私。」のタイトル。
ほら、タイトルからして、かなり違うでしょう。もっとも、おれの場合、ブログではよくあるように、タイトルと中身は、あまり関係ないのだけど。ともあれ、違うところは大いに違い、それでいて共通点がある。そこもおもしろい。エロっぽい2人のことゆえ、男と女の話もからんで。
また、このページの写真が、セレクトも含めて、よいのです。
まあご覧なってください。首都圏でも置いてある「大」書店があります。関西出身のジュンク堂は、大宮店でも販売している。
こちら、京阪神エルマガジン社のサイトで「立ち読み」できます。
http://lmaga.jp/meets/1103/index.html
きょうは、なんだか気ぜわしい、電話も多いし、アレコレある日だ。ほかに、早く発表したい大事なことがあるのだけど、明日にします。明日、必ず、見てください。「雲のうえ」のファンクラブに関する件です。
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