今日発売、『dancyu』5月号肉特集で「サラリーマンのための肉食案内」。
今日発売の『dancyu』5月号は肉特集。表紙の特集タイトルは「激突!金持ち肉料理×庶民の肉グルメ」である。じつに大胆にして、おもしろい。チョイと扇情的だけど、お行儀のよいグルメとはちがい、食欲全開という感じだ。そのココロは、リード文の見出し「憧れの逸品と日常の贅沢。迷うなぁ」ってことなんですがね。
そして、おれは、「サラリーマンのための肉食案内」と題して、6ページにわたって出まくり。リードには、「エンテツ先生、68歳。「気取るな、力強くめしを食え!」と叫ぶ大衆食堂の詩人が、千円札を握りしめ…」といったぐあいなのだ。ダンチューが、こんなにおれをプッシュしてよいのだろうかと思うのだが。近頃のダンチューは、なんだかおもしろい。おれは、上野と大井町の肉屋の立ち飲み、有楽町・東京交通会館と新橋・ニュー新橋ビルの肉ランチを書いています。
詳しくは、こちら、dabcyu公式サイト…クリック地獄
書店で、ぜひ手に取ってみてくださいまし。
なお、49ページに、「今、食べておかねば、後悔するぞ!」の見出しがつく、有楽町の東京交通会館地下1階、「とりめしぼん」は、2012/03/30「激しい泥酔の翌日は厳しい二日酔いでロケハン。東京交通会館の「とりめしぼん」閉店。」に書いたように、取材のときは4月なかばの閉店予定が工事の関係で前倒しになり、きのう閉店になってしまいました。
残念ですが、有楽町駅前の戦後バラック飲食街「寿司屋横丁」が取り壊しになり、東京交通会館が生まれたときから、ここで営業していた記念碑的存在の「とりめしぼん」の記録が残せたので、その面影を偲んでほしい。お店に立ち続けた店主の吉田さた子さんは85歳。お疲れさまでした。ありがとうございました。
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コメント
どーも、タイショー、ありがとうございます。
元気そうで、なにより。
食うのも仕事となると地獄があります。それにしても肉取材をやってからというもの、よく肉を食べたくなってしまって。味覚ってのは習慣だなあと、あらためて思います。ま、量は食えなくなりましたが。
そのうち寄らせてもらいます。
投稿: エンテツ | 2012/04/09 07:29
マイどです。
danbyuの5月号買いましたよ。
いやぁ…ハゲしい取材でしたね〜。
読んでるアタシは、面白かったですけどね?
アタシは今、寿司屋にいます。
「四季」という寿司屋で、ホールと居酒屋的なメニューを担当する、中途半端な料理人を兼務してます。
金勘定も任されてます。
中途半端な責任者もやってます。
人生がなんだかわからなくなってますが、面白くもなってます。
ちゃぶだいの近所ですので遊びにきてください。
ちなみに、寿司は回る寿司屋並に安いです。
投稿: ちゃぶだい→四季 | 2012/04/08 15:34