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2012/04/22

野暮酒場で強烈パンチの安酒。

Dscn0665昨夜は小岩の野暮酒場の営業日だったので行った。毎回変わる厳選された安酒は、美濃の「鬼ころし」だった。「鬼ころし」という酒は、いくつかの酒蔵で出しているが、美濃の鬼ころしが最も有名だろう。

1980年代、東京の千駄ヶ谷に住んでいたころ、鳩の森神社そばの酒屋をよく利用していて、そこで最も安いクラスの一升瓶が、この美濃の鬼ころしで、よく買って飲んだ。

激しい辛口、胃にズシンとくる原酒のような強さ。いやあ、こんなに強烈な酒だったかと思った。そのパンチは肉体を鍛えてないと耐えられないような強さ。ようするに、この酒を飲むには、おれは齡をとりすぎたということだ。

まいどのごとく、肉の津南に先に寄って、メンチとポテトフライを買った。18時ごろだったから、5人ほど待ち途切れない混雑で、おばさんが1人で手際よく揚げて、客を捌いていた。

誰も来てないかも知れないと思った野暮酒場のカウンターには、先客が2名いた。飲んでいると、初めての客、しかも女子があらわれてビックリした。聞くと、木村衣有子さんのファンで、ツイッターで木村さんをフォローしていて、野暮酒場の営業を知ったという。彼女は、いきなり鬼ころしを注文した。かなりイケル口らしく、平気な顔で飲み、おかわりもした。町屋の住人だそうで、あれこれオシャベリしていると、なんと木村さんとサキさんがあらわれた。

いつも誰が来るかわからないのだが、まいどのごとく賑やかで楽しい酒になって、その女子は谷中へ行くとかで先に帰った。われわれは21時半ごろになって、まいどのごとく地蔵通りの居酒屋へ移り、さらに飲む。おれは電車の時間で、22時半すぎに先に出て、帰ってきた。

今日は、二日酔いで、頭痛はないのだが、午前中は胃が焼けるように重く、午後になるまで何も口にできなかった。

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