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2012/06/17

谷中やぶさいそうすけ、西日暮里やなぎや、蕨で第3回泥酔会。

なんだか、ぐったり疲れている。飲みすぎというほど飲んでいないと思うが、2日続けての深酒は確かだ。トシのせいで疲れが抜けにくいのか。とにかく、書いておこう。

一昨日は、西日暮里で18時から編集のKさんと飲む約束になっていた。その前に、池袋サンシャインの日本酒フェアに寄り、さらに谷中のやぶさいそうすけで開催中の『loosen upの寝間着展』を見てから行こう、と、よくばりに考えていたが、チマチマやることが片付かずサンシャインは諦めて、谷中のやぶさいそうすけへ。

「パジャマ」ではなく「寝間着」ってのがいいねと思って行った会場には、ギャラリー主の吉川さんと作者の寺西さんもいた。暑い夏にすずしげな肌触りの寝間着が展示してあった。寺西さんらしい、ゆるいゆったりなデザイン。素材も麻など。もちろん売っているのだ。手が届かない値段ではない。でも、「奥さんにどうですか」と言われてもねえ…あまりひとにモノを買ってやるクセがないもので。それより寝間着の端切れで作ったタオルに気に入ったのがあって買った。ガーゼ地、青のチェック。汗をかく夏の持ち物として最適。もちろん自分用だ。

谷中やぶさいそうすけでの『loosen upの寝間着展』は、今週火曜日まで。詳しくは、loosen upさんのブログで。
http://memo.loosen-up.net/?eid=90

おしゃべりしていたら西日暮里のやなぎやで待ち合わせの時間ギリギリになる。最寄り駅の根津から西日暮里は地下鉄で2つ目だから、たいして遅れずにすんだ。Kさんは30分も前に来て、すでに3杯目の生ビールを飲んでいた。彼はよく飲みますからねえ。おれも遅れないように飲む。あれこれ、仕事がらみの話が多かったかな。でも楽しい話だった。泥酔ってほどじゃないが酔って、23時ごろ帰宅。

昨日は、泥酔会。おれを含め、いつもの4人。そして前回同様、蕨で飲むのだ。喜よしの本店に19時集合だった。小雨模様のなか東口に出て、喜よしへ行くと、薄暗い店の前に立っている2人。RカさんとS水さん。喜よしは休み。ここは不定休だからねえ。西口店はやっていると貼り紙。西口の店は知らなかった。では、そちらへ。向かう途中、K村さんも到着。

西口の喜よしは1年程前に出来たらしい。混雑だったが、詰めてもらって、なんとか4人座る。ビールのケースを重ねて天板を置いたテーブル。さあ飲もう。まずは、生ビールと味噌ダレ焼き。

前回のときは、2人とも二十歳代のRカさんとS水さんは入籍直前ぐらいだったと思うが、それから入籍して、ちゃんと素早く子どもをつくって、つまりRカさんはおめでたでアルコールは飲めないけど、めでたい酒でもあるのだ。ってことで、ガンガン飲んだ。しかし、喜よしはうまいし、勘定して安さにおどろく。

2軒目も前回と同じまるよしだが、ここは目下工事中で近くの仮店舗で営業していた。まるよしの工事中の場所を見たが、前より大きくなるようだ。やっぱり安くて人気店だから、仮店舗も、にぎやかなこと。座敷のテーブルが一つ空いていたので、そこに陣取る。

隣の席の先客は、ガテン系と思われる男子2人女子1人。中年より若いから青年か。「飲まずにいられるかあ」とか言いながら飲んでいた。トライアングルを3人で4本空け、5本目だ。すごいなあ。でも、そんなに乱れていない。

ここの料理は盛りが多いから用心して頼み、おれはビールからポン酒。あれこれの話の最後は、こんどはカラオケをやろうというあたりで、おれの電車の時間になった。

駅まで送ってくれた新婚2人と別れ、ホームで上りに乗るK村さんと別れ。大宮行きの電車に乗って、大宮で宇都宮線の最終に間に合うだろうと酔った頭で考えていたが、浦和で乗り換えたほうが無難ではないかとヒラメキ、蕨から2つ目の浦和で降りて正解だった。ここでちょうど宇都宮線最終が来た。大宮まで行っていたら乗れずにタクシーになるところ。酔っていても意外な神経が働くものだ。健全ですなあ。

蕨は、大衆酒場が似合う、勤労者の街という空気があるね。まだ安くてよい店がありそうだし、大いに気になる。それに、埼玉のやきとんやホルモンは、まだまだ奥が深いようだと思う。

当ブログ関連
2012/02/14
京浜東北線蕨で「泥酔会」。とうぜん泥酔、深夜バス帰宅。

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