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2012/07/30

【予約受付中】8月25日、久住昌之さんとトーク。

Dscn1072前に告知した、「あいおい古本まつり・トークイベント」における、久住昌之さんとのトークの予約受付が始まっています。

久住さんは、原作の『孤独のグルメ』がこのあいだテレビ実写ドラマ化され好評、続いて『花のズボラ飯』も、やはり実写でテレビドラマ化され10月に放映の予定など、快進撃中。

に対して、これまで初版すら売りきれないまま絶版続きで、近著『大衆食堂パラダイス!』もこのまま増刷ならずに終わる趨勢の、まことに人徳も人気も足元に及ばないおれが、トークをするという、ありえない大胆な企画。

これはもう、大げさでなく空前絶後の顔合わせ、お見逃しなく、です。話は、きっと、おもしろいことになります。ツイッターでは、存じ上げない方が、「これは濃いライブだ!」とつぶやいていましたが、それだけは、間違いない予感が。どうか、宣伝のほうも、よろしくご協力お願い申す。

ってことで、詳細と予約は、こちら。あいおい古本まつりの公式サイト。
http://aioibooklabo.com/event_wagamama.html

ところで、久住昌之さんといえば、泉晴紀さんと組んで「泉昌之」の名前で作品を出されていて、何冊か持っているけど、一番好きなのが、『新さん』。

Dscn1073ところで、ところで、かなり昔に、久住さんに会っているような気がして、調べてみたら、ありました。これです、1981年4月発行の『POLYCENT(ポリセント)』に、久住さんの「またたき手帳」があった。(写真は、A5判サイズの原本からのコピー。

ポリセントの発行については、2005/06/13「思えば70年代後半の会社クーデター」に書いた。

このとき、たぶん、久住さんは「またたき手帳」の原稿を持って、その会社に来られたのだ。おれはちょうど出かけるところで、ポリセントの編集を担当していた(当時はおれの「部下」でしたが)現在アルシーブ社の佐藤真さんに紹介され、ドアのところで立ったまま挨拶だけした。ということを思い出したのだ。

1958年生まれの久住さんが、23歳ぐらい、1943年生まれのおれは38歳ぐらい。たぶん久住さんは、覚えていないだろう。トークの当日、このコピーを持って行こう。チョイとおもしろい因縁だ。

とにかく、トークの予約と宣伝、よろしくね。

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