「親切第一 高野金次郎商店」と、トークの残席7。
少し前になるが、大塚の高野ガラス店の主にして東京ペンギン堂本舗の高野ひろしさんから、郵送で「高野金次郎商店」が届いた。A4裏表ビッシリ、高野さんの文と写真が詰っている、平成二十四年八月号と九月号。たったA41枚なのに、すごい読み応え見ごたえ。いやあ、東京のまちを歩き回るだけでも大変なのに、こうしてまとめて、切手貼って郵便で送る。とても、おれには真似できません。
2012/08/08「大宮の祭りの日のいづみや、そして高野ひろしさんと十条、東十条で飲む。」に書いたように、高野さんとは8月3日に十条で会って飲んだ。そのことも九月号に詳しく書かれている。
やっぱり、紙に印刷して仕上げ配布するというのは、手間もカネもかかるのであり、ツイッターなんぞのように、140字ぐらいで、手軽に知ったかぶりのテキトウなことを書いて小利口ぶっているのと、わけがちがう。第一、印刷物が根拠として残るしね。
高野さんは、「無思想町徘徊誌・高野金次郎商店」を謳うが、腰の据わった考えと実践の持ち主なのだ。また一緒に飲むのが楽しみだなあ。
ま、おれがなんだかんだ書くより、東京ペンギン堂本舗のサイトを見ていただいたほうがよいでしょう。
http://jpg.arrow.jp/
さてそれで、今週末の土曜日に迫った、あいおい古本まつりにおける、久住昌之さんとおれのトークは、残席が7になったようだ。逃さないよう、お早めに申し込みください。
http://aioibooklabo.com/event_wagamama.html
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