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2012/08/26

盛況御礼。久住昌之さんとのトークは、やっぱり楽しかった。

昨日のあいおい古本まつりのトークは、15時半スタートだけど、打ち合わせがあるので1時間前には、会場の相生の里に着く予定だった。その前に、カンジンの古本市も見ておきたかったし、その前に、去年のまつりの帰りに寄った、佃の食堂も行ってみたかった。

月島駅に着いたのが13時20分ごろ。まずは、佃の食堂へ。このあたりは古い街並みをつぶして、マンションがガンガン建っているから、無事に営業しているか心配でもある。

003あった、「うどん食堂」。ここは建物も古いし、店の方も高齢で、ホールをやっている男性は、おれより年上まちがいない、ゆっくりゆっくり身体を動かしている。詳しいことは、いずれザ大衆食のサイトに載せよう。メニューは、うどんそばと丼ものと中華が中心だ。近所のおばさんらしい2人連れと、男のひとりめしが4人ほど。おれは遅めの朝食をとってから家を出たので、あまり腹は空いてない。ビール大瓶とそばを頼む。

14時ごろ出て、相生の里は、すぐ近くだ。清澄通りを渡る信号のそばに、ナントカという肉屋があって、ここのローストビーフやらなんやらが評判らしく、いつも混んでいる。信号待ちしながら見ていたら、メンチカツとコロッケが食べたくなって、一つずつ買う。会場の隣の、評判のレバフライの店は、売り切れ準備中で次は15時からの発売とサインが出ていた、単品勝負でも人気となるとすごいものだ。

004相生の里に着いて、関係者に挨拶。ムトーさんとテラスに出る。空は広く晴れていて、気持がいい。ここでメンチカツとコロッケを食べながら缶ビールを飲むことにする。いま思い出したが、缶ビールはムトーさんが買ってきてくれたと思うが、カネを払うの忘れた。南陀楼さんやら野暮連関係者も来て、あれこれおしゃべり。柳瀬さんとも久しぶりに会った。

と、近づいてきて男性が挨拶する。140Bの中島さんだが、中島さんが大阪から来てくれるなんて、想定外もいいところで、まさかと思う。でも、間違いなく中島さんなのだ。3年か4年ほど前に、大阪の140Bでお会いして、去年の4月ごろ、『大阪人』の原稿でお世話になったまま。いやあ、びっくりして、あわててうろたえてしまった。中島さんは、13時からのトーク、木村俊介さん×佐久間久子さんの「インタビューの心得」にも参加、「一日に、こんなにいいトークが二つも揃って聴けるなんて」と、大阪から日帰りの予定で駆けつけてくれたのだ。トークが始まる前から感激~。

久住さんは、スライドも用意していて、打ち合わせは簡単に終わった。15時半ちょうどぐらいスタート。40名ほどの会場は満員。スソさんもいたのに話す機会がないまま。

南陀楼さんが最初に紹介してくれて、久住さんとおれがマイクを持った瞬間から、怒涛のトークだった。どれぐらい怒涛かというと、飲みながらやろうということで、用意していただいた缶ビール、ロング缶2本とレギュラー缶2本に手をつける間がないのである。

さすがに久住さんはなれているし、二人とも話しのタネはいくらでもある、短い時間が惜しくどんどん話す。とにかく、久住さんが19歳か20歳、おれが35歳ぐらいのとき出会った、そのまま今日まで会う機会はなかった。若かりしころのことから始まって、怒涛、爆笑、怒涛、爆笑。そんななかにも、「漫画家久住さん」の、参考になる話があって、度々なるほどなあと思うのだった。

17時終了予定のちょうどぐらいに、トツゼン、トークはやめて、「孤独のグルメ」のテーマ曲の演奏となった。久住さんは、このあと北千住のほうでライブがあるためギターを持参していたのだ。相棒のクラリネットの方も、途中から来ていて、熱演。拍手喝采で終わった。

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そのあとは、『大衆食堂パラダイス!』と、久住さんと弟の卓也さんの最新作『ひとり家飲み通い呑み』を会場で販売していたこともあって、サイン会となった。こんなにたくさんのサインを一度にしたのは初めて。

終わって、待っていてもらった人たちと飲み会へ。参加は10名、エロ森田夫妻に、谷川さん、木村さん、中島さんもいた。野暮連のいつもの顔ぶれ。月島の裏通りを行き、「もんじゃ」の看板のない居酒屋を探して入る。ここが、いい飲み屋だった。ビールで乾杯のあと、キンミヤ900ミリリットルをボトルで、何本空けたのか?そのあと、主催者のわめぞ一味が飲んでいる居酒屋へ乱入。ってことで、とにかく、飲みました。

トークも酒も楽しい一日でした。おれは泥酔ヨレヨレ帰宅。

お暑いなかお運びいただいて、どうもありがとうございました。

主催者のみなさんにはお世話になりました。缶ビールまで用意させてしまって。本の販売までしていただいて。

けっきょく、古本を見ている間がなく終わった。

そういえば、中島さんは、どこで抜けて帰られたのだろう。とにかく無事に大阪に帰って、昨夜のうちにツイッターでメッセージをいただいていた。

今日気がついたのだが、昨日の会場、久住さんも含め、坊主頭が4人いた。会場が約40名として1割。そのうち、久住さんはあとのライブに行って、ほかの3人、中島さん、谷川さん、野暮酒場の店主は飲み会に参加したので、10名のうち3人が坊主頭だった。坊主頭の割合の多い日だった。だからってどうということもないのだが。

最後の写真、正面の木村さんの左に坊主頭2人、右隣は頭が写っていないが坊主なのだ。

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