明日19日のTBSラジオ出演と21日発売の週刊文春書評。
トツゼンですが、明日19日のTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」の23時55分から24時40分まで出演し、大衆めしや「和食が文化遺産」「食品偽装」などについて、荻上さんとクロストークをやります。
話の入口は「汁かけめし」あたりから、「日本人の食事はどこへ向かうか?」っていう話の流れが想定されているだけで、台本は無いにひとしいぶっつけ本番。でも、そのほうがいい。
それにしても、「なにその超意外な組み合わせ」とおっしゃる方もいて、確かにそうであり、これは大いに楽しみなのでありますね。これからは、いろんな意外な組み合わせが、いろいろな場面でどんどん必要だと思う。
はたして、どんなことになるのか。おれのようなジジイが新進気鋭のジャーナリストである荻上さんと、どんな話ができるのだ。たのしみ、タノシミ。
それから、21日発売の週刊文春の書評欄に、『かつお節と日本人』(宮内泰介・藤林泰、岩波新書)の書評を書きました。
“「鰹節を削るシュッシュッという音は日本の台所特有の世界に冠たる響きだと思います」といった話にはウンザリしていた。だけど、本書は、ちがう。”という書き出しであり、『かつお節と日本人』は拙著『大衆めし 激動の戦後史』とシンクロするところが大いにある。
それに、この著者の2人の方とはお会いしたことはないが、かつお節がらみで接点のある方だったのだ。その件は、発売になってから。
とりあえず、そういうことで、よろしく~。
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