大衆酒場から高級料亭まで。そして13日土曜日のトーク。
ロケハンやら取材やら、ウロウロ動きまわった。
1日の月曜日は、17時ごろロケハンで高円寺へ。終わって中野のゲストハウス新館の工事の様子を見に行った。
まりりんは不在、外から眺めたが、思っていたより大がかりの工事になっていた。東大宮にもどってから、どこかで飲んだような気がするが、思い出せない。
3日は、15時から「三大もつ煮込み」で有名な大衆酒場の取材。だけど、用があったのはもつ煮込みではない。
取材が終わって、担当編集さんと、取材はしないがテーマとは関係ないわけではない、築地の食堂へ。ほろ酔いで、東大宮に帰り、テーマと関係することで気になることがあり、日本料理のことなので、ちゃぶへ。ついでに、ってわけじゃないが、帰り道だから、キッチンでワイン一杯。泥酔帰宅。
5日、12時に浅草の料亭へ。明治5年(1872年)創業の老舗の高級料亭だ。昼食でも1万円ちょっと、夜は3万円ぐらい。もっとドーンと金を払えば、芸者さんを呼んで遊ぶこともできる。昔の料亭の饗応料理と遊びを残しているところ。これまで行ったことのある料亭でも、大きなほうだった。厨房も大きく、ひさしぶりに大きな舟型シンクのある厨房を見た。
移動し15時からは西麻布、寛政元年(1789年)老舗の蕎麦屋。味覚の話しより、放蕩や、「更科」をめぐる、ごたごた話しが面白かった。
終わって、編集さんカメラさんたちと別れ、六本木のアボチョイでビール。千石イエスの女子と18時過ぎに待ち合わせ、新橋のビアライゼへ。この日は、暑く、ビールばかりを飲んでいた。
6日、午後、有楽町、別口のロケハンと取材。一度帰宅し、浩平先生から誘いのあった、北浦和の祭り、西口商店街にあるイッカイ!へ。
浩平先生とは北浦和クークーバードでのトーク以来だ。この間、浩平先生ご夫妻には子供が生まれたのだが、そのお子さんを抱いた、母になった元気な奥さんとも再会。福祉農園の関係者や、浩平先生の教え子、はるばる都内からやってきた酒呑番長と沖縄青年、イッカイ!で商店街を行く阿波踊りを見ながら飲んでいたが、雨が強くなり祭りは中止。酒呑番長と沖縄青年と狸穴へ避難。とにかく、よく飲んだということ。
これらウロウロの結果は、はたして、どういうアウトプットになるか。ま、楽しい話しにまとまるのではないかな。いやあ、料理と味覚の話しは、楽しいねえ。
それにしても、急にまた暑くなったり寒くなったり、その中をウロウロ歩きで、70歳の肉体はくたびれた。明日も取材がある。そして、今月は後半に毎週休日があるうえ、原稿締め切りが重なり、進行がタイトなのだ。「つかれた」なんて言っていられないが、ま、なんとかなるだろう。
さてそれで、いよいよ今週末だ!
以前告知したように、13日土曜日、さばのゆ@経堂で、「俺とエロと祭りと私」と題して、東京の祭りの写真を撮っている、フランス人フォトジャーナリストのマルイユ ダビッドさん(ダビさん)と、彼の写真を見ながらトークです。ダビさんの祭りの写真は、素晴らしいですよ。18時半スタート、投銭制。よろしくね。
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