東京新聞「大衆食堂ランチ」24回目、町屋・ときわ。
先週の17日は第三金曜日で、東京新聞に連載の「エンテツさんの大衆食堂ランチ」の掲載日だった。一ヵ月が過ぎるのが早くて、いつのまにか掲載日だったと気づく始末。
連載が始まったのが2012年10月だったから、2年がすぎた。これまた、早いものだ。
今回は、町屋の「ときわ」。すでに東京新聞のサイトでご覧いただけます。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/gourmet/lunch/CK2014101702000189.html
まいどのことだが、本紙には載っている外観の写真は、サイトには載っていないので、ここに掲載しておく。
そこにも書いたように、町屋には「ときわ食堂」と「ときわ」がある。姉妹店だが、「ときわ」は、このへんでは最も高い高層マンションが建つ千代田線町屋駅ビルの地下にあるという、珍しい立地。ときわ食堂があった町屋だからこそか、このように新旧が混在しながらの再開発もある。
開店時間の11時を数分すぎたばかりのころ入ったのに、もう飲んでいる客が6人ばかりいた。病院で知り合いになって連れだって来るおばさんや、ここで顔を合わせるのを楽しみに来るご老人たちがいるのだ。30分ぐらいたつうちにどんどん客が入ってきて、年齢層も幅広くなっていった。
京成成田線には、かつぎや専用車両があって、それでやってくるらしいオバサンが、いつも京成町屋駅のガードの入口のあたりで、2,3人がテキトウに店をひろげている。すると、同じ年頃のオバサンたちが寄り集まって、延々とおしゃべり交際が続くのだ。そういうことも含めて、ときわ食堂とときわがある町屋は、いい風景だ。
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