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2015/01/10

新橋で新年会。

今週になってから、トツジョ昨日の9日に、イエス新年会をやることになった。急でもあり、三連休前の新年会シーズンの金曜日ということもあり、めぼしいところは予約がとれず、なかなか場所が決まらなかったが、H女さんのフントウで新橋のビーフン東に決定した。

集まったのはおれを含め6人(急なのに、よく集まった。クサカベさんと初対面の挨拶)。18時半開始。予約はコースのみだったので、出てくる料理を食べながら、ビール乾杯のあとは紹興酒を2本あけた。

21時ごろ閉店だったのかな。とにかく追い出されて、1階と地階をウロウロ、なんとまあ立ち飲みが増えたこと。新橋研究会をやろうとかいう話も出て、それは面白いかも、イエス飲み会は新橋研究会にもなるか。

目にとまったバーに落ち着く。初めてのバーで、造りは古く渋くなかなか落ち着いた雰囲気であるが、流れる音楽は70年代80年代ロックが中心ってわけで、おれ以外のみなさんはセイシュンの80年代とあって、音楽の話でけっこう盛りあがっていた。

ま、あれこれしゃべりながら楽しく飲んだ。しかし、このバーのマスターというのか、一人でやっているのだが、かなりアバウトで、すでに本人も酔っていたようだが、注ぐウイスキーの量が多い。シングルでもダブル以上の量。ロックで二杯飲んだら、すっかり酔いがまわった。

帰り、上野から終電一本前の電車に乗ったが、途中で線路内立ち入り、電車内でケンカ、遅れながら大宮に着き、ここでまた停止信号がどうとやらで長時間待たされ、東大宮に着いたのが約30分遅れの0時半ごろだった。

ちくま文庫から昨年12月に発売になった『新宿駅最後の小さなお店ベルク』、昨年末、著者の井野朋也さんからご恵贈いただいたのだが、今日は、著者のパートナーの迫川尚子さんからも届き、たいへん恐縮。まだザッとしか目を通してないので、後日紹介したい。

とにかく、小さな店は、町の暮らしを楽しくするショーバイでもあるわけで、それは店のガンバリだけではなく、客も一緒につくりあげていくものなのだね。ってことを、最近またシミジミ思っている。

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