藤!藤!!藤!!!
連休が6日で終わったあとの7日に、「あしかがフラワーパーク」へ。2014年のCNN「世界の夢の旅行先9カ所」に選ばれてから、ますます大騒ぎらしい、大藤を見てきた。
下車駅である両毛線富田駅も「あしかがフラワーパーク」も初めて。連休明けだけど大混雑だった。CNNからの影響か、日本人ばかりでない。東北本線小山で乗り換えた両毛線の行きの電車でも、同じボックスの外国人とチンプンカンプンの英会話。
なるほどデカイ。巨木。山の藤とは大いに違う。いったい、これは、「美しい」のか。「美しい」としたら、どういう美しさなのか。とにかく、スペクタクル。
この大藤については、一度死にかけたものを復活させた「感動物語」があって、さらに話題になり注目を浴びたらしい。
藤は、わが遠藤家の家紋であるが、うちは「上り藤」といって、藤の花が下がっているのではなく、自然に逆らって上を向いている。藤の紋の大元である藤原家は、「下り藤」であるのに対して、傍流の系統ということになっているらしい。実際、わが遠藤家は、江戸時代には苗字なんぞはない百姓で、明治になってから、「主筋」の因縁だった遠藤を使用するようになったと聞いている。その主筋は、会津の遠藤家で、こちらは「正統」の「下り藤」らしい。「上り藤」を使う遠藤は少ないようだ。なにかと逆らうことが好きな紋なのかもしれない。
という話は、どうでもよい。本日は、藤の写真パレード。
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