四月と十月文庫『理解フノー』(港の人)の校正が届いた。
つぎに発行の予定の本は、四月と十月同人の田口順二さん(絵)と共著の『理解フノー』だ。たしか原稿を揃えて送ったのは3月末だったと思う。
今日、校正が届いた。
田口さんは、たくさんの絵を描いたらしい。編集関係のみなさんがセレクトし、青木隼人さんがデザイン。
おれと田口さんが、勝手にバラバラに書いたり描いたりしたものをデザインするのだから大変だっただろうとおもう。
なので、これは青木さんがもう一人の著者といえそう。
なにしろ、おれが自分の原稿を見て送るときは、こんなので一冊の本になるのかねぇとおもっていたのだが、届いた校正を見たら、なんとまあ見事な一冊になっているのだから。
これは牧野伊三夫さんの慧眼ともいえるか。
とにかく、これから必死こいて校正にとりかかるのだ。
パラパラ見ながら、副題をつけるとしたら、と考えてみた。ま、副題はつけないのだが、もうちょっと考えてみよう。なかなか理解フノーではない理解フノーな一冊になりそうだ。
下の写真は関係ありません。
四月と十月文庫関係のニュースは、こちらの四月と十月のサイトの「お知らせ」から。
http://4-10.sub.jp/
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