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2018/02/20

「作品」という「症例」。

「作品」のことを「症例」といったのは、たしかナンシー関だったと思う。

あるいは「作品」を「症例」として見ることについてだったかも知れないが。

とくにエッセイや批評のたぐいは、症例として見た方が、はるかに理解がすすむような気がする。

小説もそうだな。

論文や論評や論考のたぐいは、もう症例そのものだ。

「作品」だとエラそうにしている「作品」などは、「症例」そのものだ。

人間のなすこと、すべて「症例」として見た方がわかりやすい。

もちろん、このブログに書いていることは、すべて「症例」だ。

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