Hanakoさんの冒険。スノッブからオムニボアへ?
2018/05/26「「焼け野原」に咲く雑草のような食?」に書いたように、料理と食事の分野は、すごく面白いことになっている。
いまやっている論考原稿の関係で編集さんに教えてもらった、『Hanako』の「食堂ラプソディ」という特集、予想を裏切る面白さだ。
「時代は、カフェから「食堂」へ!」
ちゃんと大衆食堂も載っている。「大衆食堂でのバカンスならこちらでどうぞ」だってさ。
中とじの「食堂冒険BOOK」の扉では、「大衆食堂に学食、社員食堂、果ては国会議事堂の食堂まで。食堂の世界はまだまだ果てしなく広がる。まだ見ぬ新しい出会いを求めて、多彩な食堂巡りの冒険へ、いざ出発!」というぐあいだ。
Hanakoさんのことなので、消費的冒険に忙しく、「時代は、カフェから「食堂」へ!」のナゼは探求してないが、見て読んでいるうちに、オムニボアの存在がはっきりしてくる。
食のオムニボアの存在については、すでに学者さんたちの論文などで指摘されているが、いまやトレンドなのか?
複雑化多元化する食。はて、どう動いていくのだろう。なかなか面白い。
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2018/05/25
「前」は、どこにある。
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