時間がないから「深川宿」あたりの写真を。
というわけで、きのう投稿の七福の交差点を南へ、一本目だったかな、下ると、昔ながらの商店が残っている通りがある。上の写真は、商店街の入り口のところから、七福がある交差点のほうを撮ったもの。
通りには、深川江戸資料館があって、その隣には深川めしで有名になった「深川宿」がある。
いやあ、どっちも立派になっていて、おどろいた。深川宿は、1999年発行の拙著『ぶっかけめしの悦楽』を書いたころ行ったことがあって、そのころは、「深川めし」なんかも忘れられそうだったし、「深川宿」も大丈夫だろうかとシンパイな感じだったのだが、すごい変わりようだ。
おれの『ぶっかけめしの悦楽』のほうは没落したが、ぶっかけめしの深川めしは「日本五大名飯」というぐあいに上昇し、「深川宿」は富岡八幡宮に支店まで出している。
この日も、若い女たちのぶらぶら散歩観光客が何組もぶらぶらしていたが、このあたりは、たぶん地下鉄清澄白河駅ができたこともあってだろう、コーヒーのサード・ウエーブなんちゃらで注目されたりで、新旧が混ざり合いながら変化している感じだね。
でも、昔の店はずいぶんなくなった。残っている商店、どうなるのだろうか。
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