3か月ごとの検査(CTスキャン)。
前回の通院のときに予約した検査が今日だった。
4月に治療を始めてから7月の4回目の治療で3か月を経過した。その間の治療法が適切だったかを確認し、今後の治療法の決めるためのものだ。
4週ごとの治療のたびに、血液と尿の検査をして「数値」では状況を把握しているが、CTスキャンで「見える化」する。
予約は10時40分だったが、30分前に受付をすまさなくてはならない。
検査の前、4時間以内は、お茶と水以外は口にしてはいけないという指示だった。となると6時には起きて食事をしなくてはならない。起きられる自信も、起きる気もなく、ま、成り行きにまかせようと思いながら寝たら、6時10分前に目が覚めた。
軽く食事をし、薬は飲まなくてよいといわれていたので休み。
長かった梅雨も今月1日には明け、急に炎天がのさばっている。朝からクソ暑い。外を歩いている最中には、コロナ感染予防のマスクはしない。
病院には10時10分前ぐらいについた。出入口のところでの検温が復活していた。
4月後半の1回目の治療の頃は、たしか消毒液が置いてあるだけだった。5月と6月は、3人の人がいて、消毒と、おでこで検温をされた。7月の4回目のときには、6月末で検温は取りやめという貼り紙があって、最初のように消毒液が置いてあるだけだった。
ところが、その頃には、再び新規感染者数が急増し始めていた。いまでは、緊急事態宣言のときより急カーブで増えている。
出入口では係は一人だけだが、消毒液と、前に立つと自動で検温する装置が置いてあった。人件費を減らしながらの「効率的」な対策なのだろう。
まいどのように自動外来受付をしたのち、放射線科の受付をしたのが10時ぐらいだった。早すぎだが、10分もしないうちに呼ばれて検査室に入る。
CTスキャンは2度目で、前回と同じように「普通+造影」だから、血管に造影剤の投与がある。脈拍と血圧を測り、あれこれ説明があり、慎重にすすむ。
検査のあとは、身体に異常が起きないか、20分ほど待機していなくてはならない。
順調の終わり、造影剤は小便と一緒に排泄されるので、水を「がんばって飲んでくさだい」といわれる。
そうでなくても喉が乾いて飲みたいから、病院の売店で水を買い、テーブルで一休みしながら飲む。
自動精算機で会計をすましたら、2720円だった。後期高齢者の一割負担の額。
検査の結果は、1週間後の診察日の資料になる。
CTスキャンで輪切りになった胴体の画像が、主治医のパソコンの画面に映りだされ、主治医が操作すると、アニメのように変化するのが面白い。
毎月の血液検査によれば、患部は治療開始の約3か月前より、かなり小さくなっているはずだ。なにしろ、主治医もびっくりの特大だったからなあ。ちったあ小さくなってくれなくては、治療のやりがいがないというものだ。
モンダイは、転移があるかないか、ってこと。
この間に、肝臓に薬の副作用が出たため、転移抑制の薬を1か月半ほど休んでいたし。
はて、どうなるか。
2020/07/15
癌治療4回目。
https://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2020/07/post-10a395.html
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