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2021/05/29

酒を飲まなかった。

25日、病院からの帰り暑くてたまらんからビールを買って来て、飲んだ。ほんとうは、飲まなかったほうがよかったようだ。でも、のんだときは、うまかった。

26日、27日、28日は、飲む気にもならなかった。

今日は、飲む気が回復。昼間も夕食のときも飲んだ。

早朝歩き、昨日は5時すぎから約4キロ50分ほど。今朝は、5時半頃から約4キロ50分ほど。

倦怠感がねえ。

そうそう、電話もWEBも何度やってみてもつながらなかった新型コロナワクチンの予約、昨日の午後3時頃なんとなく電話をしてみたらつながった。宝くじに当たったようなよろこび。知らんけど。7月3日で、1か月以上先。

 

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2021/05/26

癌診療15回目。腫瘍マーカー上昇中。

昨日は28日ごとの通院日だった。

8時に自動再来受付をすまし、病理検査室。混んで「密」だったため、増設の採血場にまわされ、8時40分に採血採尿おわる。

診療予約は9時半だったが、10時頃の呼び出し。

血液検査の結果は、腫瘍マーカーがさらに上昇。今年になってから、基準値ごえのまま上昇している。薬をかえたほうがよいと主治医はいう。

「もうあとがありませんかね」と聞くと、「そんなことはないですよ、一人一人からだがちがいますからね、薬があってないというだけです。どの薬があうかわはやってみないとわからないし、薬はまだあります」

現在は、癌の抑制に、腹部の皮下注射(これは原発巣対処)、腕の皮下注射(骨転移対処)、就寝前に飲む薬1種4錠(原発巣対処)だ。これのどれが効果があって、どれが効果がないかは、特定しにくいし、組み合わせによっても違う結果になる。

ただ腹部の皮下注射は続けたほうがよいとのことで、腕の皮下注射(骨転移対処)か飲み薬、どちらを変えるか。悩ましい。

前回、発熱したのは、どちらかの注射のせいにちがいないし、腕の注射のほうが副作用が強いはずだから、まずそちらを変えてみましょう。

ってことで、骨転移対処を別の薬、点滴に変える。

さらに、MRIをやって、次回は治療方針を検討し直しましょう。1週間後のMRIを予約。全身だから、けっこう辛いやつだ。

また発熱があるといけないので、解熱剤も処方してもらう。

中央処置室で、30分ぐらいの点滴をしているあいだに腹部にも注射。

薬局までおわったら、12時20分頃だった。

「炎天」という感じの暑さのなかを帰る。

新型コロナワクチンの件については、主治医は、「こちらの注射に近い日は避けて」という。そりゃ当然だろう。

しかし、ワクチンの予約が、WEBも電話もつながらない。

今日は例によって腹部は腫れているし、身体がだるくて力が入らない。なんとかこれだけ書いた。

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2021/05/23

新型コロナワクチン接種と田んぼ。

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昨日、「新型コロナウイルスワクチン接種クーポン券」が送られてきた。接種順位1の昭和32年4月1日以前の生まれに該当するらしい。

明後火曜日は28日ごとの通院日なので、いちおう主治医に話してから、予約をするとしよう。おれにとっては、前回の注射後39度近い熱が出たことのほうがモンダイだ。

梅雨空が続き、一昨日、昨日、今日、5時頃には小雨が降っていて、早朝歩きはやめている。だけど、昨日は、昼頃の晴れ間に、北区の図書館と隣接するショッピングモールへ行った。どちらも混雑していた。7キロぐらい歩いた。

一昨日は、昼の晴れ間に、いつもの早朝歩きコースそばの田んぼの写真を撮りに行った。5キロ弱歩いたと思う。

見沼田んぼの中に、わずかに残る田んぼで、草ぼうぼう状態で耕作放棄かなと思っていたが、一か月ほど前だったか、耕し水を張り田植えを終えた。

田植え後の頼りない苗が、日々しっかり成長していく様子は、田の面も美しく、何度見てもいい。

ガキの頃から高校卒業するまでは、毎日見た景色だ。それが、スケールは小さいが近くにあるのは、うれしい。それで写真を撮っておこうと思ったわけだ。ほんとうは、早朝歩きのときにカメラを持って行って、昇ったばかりの太陽が田の面を照らす様子などが、なかなかよいのだが、カメラを持って歩く気はしない。

この田んぼの水は、見沼たんぼの西側を流れる見沼代用水西縁から枡で水量を調節しながら取り込む。

耕作地は西側から東側へ微妙に傾斜がついていて、水は流れながら何枚かの田を満たし、東側の水路に落ち芝川に流れこむ仕組みになっている。江戸時代から、ちゃんと計算されて開かれた農地なのだ。

苗を育てるには微妙な水の調整が大事といわれるが、田と田の間の水の流れを調整する仕切は、壊れかけたプラスチックの板とコンクリートの欠片のようなものだ。廃物利用。

微妙なことを、道具を選ばず、無雑作にやってのけていて、おもしろい。日々の料理も、こんな感じかな。

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2021/05/22

出た!熱烈応援!『ぶたやまかあさんのやり過ごしごはん』(講談社)。

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きのう届いた著者からの贈り物。とり急ぎ簡単に紹介。すでに書店に並んでいる。

こんなにうれしいことはない。

料理(研究)家や料理人や食ライターなどのように料理をショーバイにしているのではない、趣味ともちがう、普通の家庭の中の人が、働き生きる日常のデキゴトとしての料理と食事を綴る。

こういう本がほしかった。

「丁寧/手抜き」といった価値観とはアサッテの方向、「やり過ごし」の概念と実践。実況中継あり、レシピあり。

ひとりもんの自炊も、この本から始めるといいと思う。

著者、会社員にして「やり過ごしごはん研究家」、夫と子供3人の、ぶたやまかあさんことやまもとしま。著者の盟友?金沢詩乃さんのイラストもいいね。

デザイン/細山田光宣+細山田デザイン事務所。

もくじや著者紹介は、こちら講談社のサイト。電子版もあるよ。
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000351830

ぶたやまかあさんのツイッター。
https://twitter.com/butayama3?lang=ja

当ブログ関連
2019/08/07
『暮しの手帖』に、ぶたやまかあさんとぶたやまライスが登場。
https://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2019/08/post-00ec92.html

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2021/05/20

濃霧。

今朝は視界50~100mぐらいの濃霧のなか、5時15分頃から約4キロ50分歩いた。

朝飯くって薬1錠のんだ。

夜、9時までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

「元気」や「勇気」や「希望」を「与える」だの「もらった」だの薄気味悪いことをいいやがって。脳ミソに霧でもかかっているのか。

元気も勇気も「だす」もんだろ、希望は「もつ」ものだ。

力強くめしくって、元気をだす、勇気をだす、希望をもつ。めしだ、めしをくえ。

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2021/05/18

梅雨空の下。

気象庁では、関東の梅雨入りはまだのようだが、一昨日ぐらいから空は厚い雲に覆われ、青空と太陽は時々のぞくだけ。蒸し暑く、小雨が降ったりやんだり。

昨日の早朝は雨がやんでいた。

5時頃から約4キロ50分歩いた。朝飯くって薬1錠のんだ。

体調がよかったので、本の原稿の遅れをとりもどそうと長い時間いすに座りパソコンに向かっていたら、夕方から腰が痛みだし両足が少々むくみ重い感じの痛み。

夜、8時半頃までに飯をくい就寝前の薬1種4錠のんだ。

布団に入ったが、とくに右足が重く姿勢を変えてもなかなか寝付けない。

熟睡が足りない感じでも、いつも4時半過ぎには便通をもよおし目が覚める。起きてクソしているうちにシャキッとする。じつに規則正しい。だらしないのが好きの、おれの身体じゃないみたいだ。

右足にだるさが残っていたが、歩くには差し支えない。雨はやんでいた。

5時頃から約4キロ50分歩いた。朝飯くって薬1錠のんだ。

腰痛も残り、倦怠感ってやつで調子がイマイチの一日。

 

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2021/05/17

びっくりして、ひっくり返りそうになった。

2003年に早川書房から単行本で発行され、2010年にハヤカワ文庫になった、『食べる人類誌』(フェリペ・フェルナンデス=アルメスト・著、小田切勝子・訳)は、「火の発見からファーストフードの蔓延まで」という壮大なサブタイトルがついている。

だけど、いろいろ悩ましい記述も少なくない。

日本がらみでは、「格調高い料理の極致は、たぶん懐石料理だろう。皇室をもつ日本の伝統が生んだ優雅な料理である」というのだ。

読んでみると、いわゆる「わび茶」の流れの懐石料理と、それが決別したはずの朝廷や貴族たちの本膳料理の流れがごちゃまぜになっている感じだ。

それはまあ、料理にかかわる仕事をしている日本人だって、日本料理と懐石料理については、誤解は少なくないのだから、仕方がないかもしれない。権威争いや正統争いもあって、言説入り乱れややこしく、おれだって正確に理解しているかどうか。

だから、それは知らん顔するとして、つぎの記述には、びっくりして、ひっくり返りそうになった。

・・・・・・・

この伝統につらなる食事では、盛大な宴会と同じくらいの――より繊細ではあるが――肉体的快楽を得ることができる。辻静雄は大阪で調理師学校を経営していることで有名だが、彼のような偉大な料理人は、食卓にだす魚を「娘盛りの若い女性」のような舌触りをもつかどうかで選ぶことができる。

・・・・・・・

この魚は、おそらく鮎のことではないかと思われるが。それにしても。

悩ましい。

解説の小泉武夫によると、著者は、「英国人の歴史家で、とりわけ人類の文明史の研究においては、世界的に知られた学者」なのだそうだ。

いやはや。

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2021/05/16

タイトル、やめた。

5時頃から約4キロ50分歩いた。やっぱり、この距離とペースがよい。

朝飯くって薬1錠のんだ。

夜は、8時半までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

パソコンの調子は、あいかわらず末期状態。文節変換が困難になり、単語ーごとーのー入力ーでーなんとか。

 

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欧米型食生活、日本型食生活というけれど。

イスラエルのガザ攻撃はひどいことになっているようだ。

シリアはどうなっているのだろう。

あのパレスチナの地あるいはシリアの地、ようするに西アジアは「中東」などとよばれ石油ばかりが注目されるが、広く食されている食材の原産地であり、1万年来の文明を支える食事が続くところだ。

コムギ、エンドウマメ、ソラマメ、ニンジン、タマネギ、ホウレンソウ、ダイコンなどの野菜、ブドウやリンゴ、ビール、ワインなどの栽培や生産、ウシ、ヒツジ、ブタの家畜化、これらは西アジアを起源としている。

乳製品の歴史も古く種類も多い。オリーブの実を食す歴史は新石器時代以前に遡るらしい。

そこから改良を加えられながら伝播し、いま日本で「欧米型食生活」といわれるもののコアな食材の起源は西アジアにある。

テナことを最近読んでいる。

そして、日本の食生活と、かの戦火の地の、深いつながりに思いをはせる。

シリアの農村で20年以上調査を続けてきた常木晃は、「現代の西アジアのレストランのメイン料理は、キャバブと呼ばれるヒツジの焼き肉が中心ですが、村の人々の食事にほとんど肉は出てきません。彼らが肉を食べるとしても、月に数回ほど、ほんの少しのひき肉を野菜料理に混ぜる程度です」「実はシリアの人々にとっての重要なタンパク源やカロリー源は肉類ではなく、豆料理や乳製品であり、オリーブ油なのです」と述べているのだが、こんなおもしろいこともいっている。

「現在世界の穀物生産量は毎年20数億トンにもなりますが、そのうちコムギ、コメ、トウモロコシの3大穀物で全体の8割にも達します。最初にコムギが栽培化されて以降のこの1万年間の人類の食物史は、この3種類の穀物への偏愛ということにつきます」

そうそう「偏愛」だよなあ、と思いながら、その「偏愛」を推し進めたのは、侵略と略奪と搾取の体制だったのではなかと思うのだった。パレスチナやシリアの地で、いま起きていることはもちろん世界中で。

「欧米型食生活」「日本型食生活」といった言葉あるいは概念は、実態としては、まったく無意味だし、未来を構想する力にはならない。

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2021/05/15

タイトルこれだけ。

5時頃から約5キロ60分歩いた。この距離とペースにしてみたが、少し疲れが残る。

朝飯くって薬1錠のんだ。

8時半までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

 

 

 

 

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2021/05/14

暑いぞタイトル。

今日は暑い。今季初めて、日中は、短パン半袖Tシャツ。

まずは、一昨日の夜、9時半までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

昨日の朝、5時15分頃目が覚め、歩くしたくをし、燃えるゴミの日だったのでゴミ袋を持って外に出たら雨。小雨だったが歩いたら濡れるし、傘さしてまで歩く気はしない。(傘さしたり雨具を着て歩いている人もいるけどね)

ゴミを捨てもどる。

朝飯くって薬1錠のんだ。

9時までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。10時頃床に入ったのだが、両足につっぱり鈍痛があり、寝つきが悪かった。

今日、5時頃から約4キロ50分歩いた。雨で濡れている地面、芝川や見沼代用水西縁から靄がたち、朝から暑くて汗をかいた。

アジアの西の端では、コロナ禍から素早く立ち直ったイスラエルが、ガザのパレスチナ人を殺しまくっている。一方、東アジアの端の島国では、コロナ禍とぼったくり男爵らの「平和の祭典」にふりまわされて株価までアタフタチグハグ。

9時までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

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2021/05/12

越境するタイトル。

昨日、5時半ごろから約4キロ50分歩いた。のち、朝飯くって薬1錠のんだ。

夜、9時までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

今朝、5時すぎから約4キロ50分歩いた。この距離とペースが身体に負荷が少なく一日中調子よくすごせるような気がする。

朝飯くって薬1錠のんだ。

一年前の5月14日に、「ステージ4の記念撮影」をした画像が出てきた。67キロあった体重が57キロぐらいになっていた時期。1回目の投薬が始まり、肝臓の数値は悪く、禁酒だったので、ノンアルビールを飲んで酔っぱらっていた。

下の写真は、先月中頃。1回目の投薬が始まって1年。昨年秋には基準値以下までさがった腫瘍マーカーは基準値以上にもどり上昇傾向だけど、肝臓の数値は基準値以内になり、すでに禁酒が解かれて数ヵ月。酒は、酒量がかなり少なくなったが、ほぼ毎日飲んでいる。体重は、この1ヵ月66キロ代で推移。

先行き不透明は変わらない。今日がよければよいのだ。

ふりかえってみると、この一年、バカ笑いすることがなくなった。癌のせいというより、新型コロナで、バカな連中と飲む機会がなくなったからではないかと思う。

バカ笑いは、テンションをあげ、体調のためにも仕事のためにも薬のプラシーボ効果のためにも、いいような気がするのだが。バカ一人では、バカ笑いもままにならない。

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2021/05/11

つぎつぎと労作、力作、傑作。

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去る5月5日、伊那の黒猫から、ドーンとお宝が届いた、近日中に紹介すると書いたばかりだが、パソコンの調子が悪いこともあってグズグズしているうちに、昨日、さらに「日本のレコード2」が届いた。

おれのほうは元旦に届いたレターパックの中身すらまだ紹介していないのに、あいかわらず、すごい馬力だ。

そして、あいかわらず、どれも面白い。

5月5日に届いたものは、全国に散在する34名の方々の作品が袋詰めの「季刊黒猫」(上の写真上段)、毎日なにかを鑑賞している黒猫店主・田口史人さんが見たりふれたり考えたり感じたりしたことなどを綴る「観々日」2020年度下半期、お馴染み円盤のレコブック・シリーズの「アリスは不思議な飛行船」、そして新規の「日本のレコード」だった。

レコブック・シリーズ、田口さんの円盤寄席で買ったものも含めて10冊近くになると思うが、元旦にいただいたのは「青春を売った男達 小椋佳と井上陽水の七〇年代」だった。そして、70年代といえば、はずせないのが今回のアリス。どちらもタイトルからひきつけられるし、内容も裏切らない。

「日本のレコード」については、「「レコードと暮らし」(夏葉社)やレコブック・シリーズのベスト版であり、それらの間口を広げるというか、一度入口をふっ壊してみるというか、そんなものになる」らしい。前回1回目は、50年代はじめのビニール盤からスタートしている。今回は、子門真人「およげ!たいやきくん」(キャニオン一九七五年)など子供たちをターゲットにしたレコードだ。週刊で思いつくままに書き、本にするとき、年代順にまとめるようだ。

いずれも、「盤」から入って、盤の周辺の人びと(歌手やレーコド会社の人たちもちろん、求めたり買ったり聴いたりの人たち)を綴り、時代というか、「存在」に迫り検証していく。その洞察も鮮やかで、うなってしまう。

音楽(あるいは歌手や奏者など)とレコードの関係における70年代の前半と後半の変わりようは、料理と料理本の関係に似ていると思った。ようするに、在るものをレコードにしたり、在るものを料理本にしたりではなく、ある種のスターシステムのような「ギミック」が支配的になった。80年代は、その手法が確立していく過程とみることができそうだ。どの分野も、そうかもしれない。それだけで世の中が成り立っているわけではないんだが。産業や経済優先の結果としては。

60年代後半から70年代の検証は重要だね。

ってことで、ここまで入力するのに時間がかかったので、これぐらいで。

田口さん、人生の蓄積があってこそできることを、のりにのってエネルギッシュにやっている感じだけど、身体には気を付けてほしいね。無理していると、必ずドカーンとくるから。

当ブログ関連
2021/01/02
元旦のレターパック。
https://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2021/01/post-4bbaf2.html

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2021/05/10

腐敗するタイトル。

5時頃から約5キロ60分歩き、朝飯くって薬1錠のんだ。

夜は9時までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

 

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2021/05/09

復調傾向のタイトル。

パソコンの調子、WEBで調べて、いくつか思い当たるアヤシイところをイジったら、いくらかよくなった。

まだ、カンジンの、入力作業は、以前にもどっていないのだが。それでも、いくらかマシになったので、空白だった昨日と一昨日の「日課」を投稿しておこう。

一昨日。

5時頃から約5キロ60分歩き。朝飯くって薬1錠のんだ。

冷え込みはなかったが、芝川や見沼代用水西縁から靄が漂い、あたりはうっすらぼけていた。

夜は8時半までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

10時頃には眠くてたまらず寝たが、たぶん2時ごろからだろう、右足のつっぱるような痛みがあった。

昨日。

5時頃から約5キロ60分歩き。朝飯くって薬1錠のんだ。

芝川の上を、サギが二羽、とんでくだる。下から見たところアオサギのようなのだが。

昼近く、右足のつっぱりが時々痛くなったり、腰も痛むが、かまわず大宮の図書館へ。

大宮駅などは、まんぼう関係なしの混雑。が、酒提供ができないため、休業の貼り紙の店が多い。たいがいの貼り紙は、11日までになっていたが。いづみやもシャッターが下りたまま。

夜、9時頃までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

痛みは、あまりなくよく眠れた。

そのせいか、今日は目が覚めたのが遅く、5時半頃から約5キロ60分歩いた。

朝飯くって薬1錠のんだ。

と、なんとか、入力できた。もうこのパソコンもトシだから。おれの体調も、今日はよい。ま、だましだまし、だね。ダメなパソコンにいらつかないようにしよう。

8時半までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

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2021/05/06

眠いタイトル。

眠い、もう起きていられない。なのに、パソコンがサクサクいかない。せめてこれだけでも。

5時頃から約5キロ60分ほど歩いた。

朝飯くって薬1錠のんだ。

9時までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

 

 

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2021/05/05

なんでこうなるタイトル。

ほんとにもう、このパソコンどうなってんだ。ステージ4どころか末期のようで、パソコンに向かっているとおれの病状まで悪化しそう。

昨夜は半端な睡眠だったような気もするが、目が覚めたら歩く気十分だったので、5時頃から約4キロ50分ほどかけて歩いた。

先日水を引き入れていた田んぼのうち二枚が田植えを終えていた。

8時半までに夕飯くって就寝前の薬1種4錠のんだ。

右足のだるさつっぱりはない。軽い腰の痛み。

うれしいことがあった。伊那の黒猫の田口史人さんから、ドーンとお宝が届いた。今年の元旦にもいただいているのに。ありがとうございます。

近日中に紹介するけど、一つだけ。「日本のレコード」の最初に載っている、ブルーノ・ワルター指揮、ニューヨーク・ウィルハーモニー交響楽団演奏、ウエストミンスター合唱団による「ベートヴェン交響曲第九番ニ単調」(コロンビア 1957年)は、当時、親に買ってもらってもっていた。

んで、あの14歳の頃まで、いろいろ思い出した。

当ブログ関連
2021/01/02
元旦のレターパック。
https://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2021/01/post-4bbaf2.html

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2021/05/04

痛むタイトル。

朝5時半頃から約5キロ60分弱歩いたのはマズかったかもしれない。昨日1週間ぶりに4キロ50分ぐらい歩いても問題なかったので、5キロにしたのだが。

腰が痛いのと右足がだるく重い状態が一日続いている。気分は調子よくても、動作によって痛むし椅子に座っているのがツライ。それにしては、昼に焼きそばなんぞ作ったりしているのだが。

両足の付け根、大腿骨のてっぺんに転移癌があるので、そのせいなのか、薬の副作用なのか、単なる筋肉痛なのか、まったくわからない。

ってわけで、朝飯くって薬1錠のみ。夕飯は8時半までに食べ就寝前の薬1種4錠のんだ。

今夜はうまく眠れますように。

あいかわらずパソコンの調子も悪いから、いつくたばってもいいようにバックアップをとった。

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「平凡で普通の暮らしへの信頼」と「適宜料理」。

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昨日の投稿「料理と情報と文化」で言及した「現代化」によって損なわれたものといえば、「平凡で普通の暮らしへの信頼」だろうと思われる。

「食」の分野でも、「いいもの」「いい店」「いい仕事」がもてはやされ、平凡や普通は、とるにたらない存在にされてきた。

新型コロナ感染拡大にともない「エッセンシャルワーカー」なる言葉で、大多数の平凡で普通の暮らしを支える平凡で普通の暮らしの労働者を持ち上げたりする傾向はあるが、その言葉ばかりがムナシク響く。

やはり、自分自身で、失われた「平凡で普通の暮らしへの信頼」を取り戻そう。

それは日々の食べることからだ。

ってんで、今日の昼には、あるもので焼きそばをつくった。

適宜あるものを、適宜きりきざんで、適宜炒めて、適宜薄目に味をつけ、食べるときに適宜各自で味を調える。

それで、世の中には、完全なレシピに従わない「適宜料理」が存在することに思い至った。

たいがいが、平凡で普通の料理のはずだ。

ここから、「平凡で普通の暮らしへの信頼」を取り戻していこう。

と、狭いウッドデッキで平凡で普通のピクニック気分を出し、平凡で普通の発泡酒を飲んだ。陽ざしが強くて、「うめえ~」「うめえ~」だった。発泡酒が。いや、焼きそばも。

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2021/05/03

復活するタイトル。

先週の火曜日から休んでいた早朝歩き、発熱のダメージが残っている感じだったが、5時半から約4キロ50分歩いた。

乱れ広がる薄い雲に覆われた空、北の方角にわずか見えていた青空が、歩くにしたがい勢力を増す。

見沼田んぼのなかの連なった4枚ほどの田んぼが耕され、水が流れこんでいた。水は、少し高い位置を流れる見沼代用水西縁から水門をゆるめ、田んぼのわきの水路に取りこみ、田んぼを満たしながら東端の水路に落ち、かつては田畑だった東大宮操車場の下をくぐり芝川に注ぐようになっているらしい。江戸期に造られた、わずかな傾斜を利用しての構造。

その近くの下手の橋の上では、中学生らしい撮り鉄がカメラをかまえていた。

夕飯を8時半まですまし、就寝前の薬1種4錠のんだ。

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料理と情報と文化。

ある料理に含まれる情報と文化というのが気になって、手元にある資料をパラパラ見ていたら、『情報と文化』(情報文化研究フォーラム・編/松岡正剛+戸田ツトム・構成、NTTado1986)に、このような文章があって、おどろいた。

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 一九六八年、ブラジルとメキシコの五〇年代から六〇年代にわたる"現代化"を広範に調査研究してきたジョセブ・カールは、現代人の特徴として次のような興味ぶかい一〇項目があげうることことを報告した。
 ここで"現代化"の研究とは、交通や機械やファッションによる都市のコミュニケーションの変質にともなう住民の意識選好度の変化を検討することである。ここにはよい意味でもひどい意味でも、いわゆる現代人のアイデンティティがよくあらわれていよう。
①…………将来の計画を立てようとする行動性
②…………役割にもとづく生活機会の階層化への努力
③…………低次の地域的階層化
④…………職業の優先と成功への意図の露出
⑤…………親族との弱い結びつき
⑥…………個人主義と自己経歴の追求
⑦…………部外者に対する不信感
⑧…………マスメディアへの過度の依存
⑨…………都市主義への傾斜
⑩…………大企業と官僚性への屈従と労働の容認
 いささか強調しすぎている点やサラリーマン型にかたよっている点が目につくが、ここにあげられた特徴は二〇年ちかくたった今日なお充分に通用するものだろう。
 ブラジルやメキシコの現代にあてはまるばかりではない。「低次の地域的階層化」といい、「個人主義と自己経歴の追求」といい、また「マスメディアへの過度の依存」といい、日本の今日や明日にもあてはまる。

(『情報と文化』情報文化研究フォーラム・編/松岡正剛+戸田ツトム・構成、NTTado1986 P238)

・・・・・・・・・・・・・・・

「日本の今日や明日にもあてはまる」といっているのだけど、この当時から30数年がすぎも、まったくこの通りで、そのまま突き進んでいる。

この本の最後は、「すこし遅きに失するような気もするが、情報とシステムをめぐる議論はこれからこそ本格化をめざさなければならなくなっている」と結んでいるが、もう完全に、遅きに失したような気がする。

料理も、こうした“現代化”の中にあった。

そして、毎日、食って生きているのだ。

 

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2021/05/01

「よし、今日はブルジョワしちゃお」

今朝の「今日はメーデー」の投稿で、「プロレタリアート」という言葉を、ずいぶんひさしぶりに使った。

それで、「よし、今日はブルジョワしちゃお」を、思い出した。

これは、林真理子『食べるたびに、哀しくって…』(角川文庫1987年)の「カツ丼」のところに出てくるし、拙著『ぶっかけめしの悦楽』にも『汁かけめし快食學』にも引用した話だが、「よし、今日はブルジョワしちゃお」は、略してしまっていた。

原文は、こんなぐあいなのだ。

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 大学の正門前に、「増田屋」というありふれた名前のソバ屋があった。ここは私と友人の行きつけの店だったが、昭和四十七、八年当時、カツ丼は三百八十円だったと記憶している。“上”は500円だった。
 「よし、今日はブルジョワしちゃお」
 とみなで声をかけなければ、まずカツ丼など注文しない。それよりも私たちが好んだのは、「タヌキ丼」というやつだ。これは“揚げ玉”をたっぷりと卵でとじている。二百四十円でおみおつけもついてお腹いっぱいになった。こちらの方がはるかに実質的だ。
・・・・・・・・

「昭和四十七、八年」というと、72、3年ごろだ。林真理子は、おれより11歳下の1954年生まれ。

その時代、その年代には、大学生の間で普通の会話だったとしても不思議はない。

「ブルっちゃお」という言い方もあった。

こういう「階級」を背景にした言葉が、無色透明な消費社会的言語に置き換えられていくのは、70年代の後半からだろう。

「プロレタリアート」「労働者」「大衆」などの言葉も廃れ、「貧乏くさい話」や「抗う姿勢」などは退けられ、「ビジネスマン(近年はビジネスパーソン)」「シティ・ボーイ/ガール」「市民」「生活者」といった言葉が興隆し、飼いならされていった。

いま、この感じの「よし、ブルジョワしちゃお」は、どういうふうに表現されているのだろうか。

といったことを考えながら、まんぼう下だしなあ、「よし、今日はブルジョワしちゃお」と、今シーズン4回目になる猫の額ウッド・デッキで焼肉をした。ちっともブルっていない焼肉だが。快食であった。

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今日はメーデー。

万国のプロレタリアートよ、団結せよ!

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(『黄色い本 ジャック・チボーという名の友人』高野文子、講談社2002年)

2018/01/07
第一次世界大戦と「懐石とナショナリズム」や「黄色い本」。
https://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2018/01/post-b352.html

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