癌診療15回目。腫瘍マーカー上昇中。
昨日は28日ごとの通院日だった。
8時に自動再来受付をすまし、病理検査室。混んで「密」だったため、増設の採血場にまわされ、8時40分に採血採尿おわる。
診療予約は9時半だったが、10時頃の呼び出し。
血液検査の結果は、腫瘍マーカーがさらに上昇。今年になってから、基準値ごえのまま上昇している。薬をかえたほうがよいと主治医はいう。
「もうあとがありませんかね」と聞くと、「そんなことはないですよ、一人一人からだがちがいますからね、薬があってないというだけです。どの薬があうかわはやってみないとわからないし、薬はまだあります」
現在は、癌の抑制に、腹部の皮下注射(これは原発巣対処)、腕の皮下注射(骨転移対処)、就寝前に飲む薬1種4錠(原発巣対処)だ。これのどれが効果があって、どれが効果がないかは、特定しにくいし、組み合わせによっても違う結果になる。
ただ腹部の皮下注射は続けたほうがよいとのことで、腕の皮下注射(骨転移対処)か飲み薬、どちらを変えるか。悩ましい。
前回、発熱したのは、どちらかの注射のせいにちがいないし、腕の注射のほうが副作用が強いはずだから、まずそちらを変えてみましょう。
ってことで、骨転移対処を別の薬、点滴に変える。
さらに、MRIをやって、次回は治療方針を検討し直しましょう。1週間後のMRIを予約。全身だから、けっこう辛いやつだ。
また発熱があるといけないので、解熱剤も処方してもらう。
中央処置室で、30分ぐらいの点滴をしているあいだに腹部にも注射。
薬局までおわったら、12時20分頃だった。
「炎天」という感じの暑さのなかを帰る。
新型コロナワクチンの件については、主治医は、「こちらの注射に近い日は避けて」という。そりゃ当然だろう。
しかし、ワクチンの予約が、WEBも電話もつながらない。
今日は例によって腹部は腫れているし、身体がだるくて力が入らない。なんとかこれだけ書いた。
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